XMTradingには、全部で3種類の口座があります。
それぞれ細かな違いはありますが、
「初心者だからどれがいいか分からない…」
「とりあえず自分にあった口座を知りたい」
という方は多いと思います。
そこで今回は、どの口座タイプがどんな方に合っているのかを中心にまとめていきます。
最後には口座タイプによる違いをまとめた比較表も載せているので、よければそちらも参考にしてください。
あなたにはどの口座タイプが合う?
まずは「この口座はこんな方に向いています」ということを簡単にまとめていきます。
難しい説明はあえてしていないので、初心者の方にも分かりやすいと思います。
スタンダード口座に向いている方
スタンダード口座では「10万円以上を投資して取引する方」が向いています。
さらにその上で、
○少額で大きな取引をしたい方
⇒最大888倍というレバレッジが活用できるため
○FX通貨ペア以外でも取引がしたい方
⇒商品CFDや貴金属取引ができるため
○入金ボーナスもちゃんと活用したい方
⇒入金時に取引ボーナスが貰えるため
○一般的なトレードがしたい方
⇒最も平均的な仕様となっているため
このどれかに当てはまる方にオススメです。
スタンダード口座は、投資する金額次第では初心者の方にもオススメできます。
マイクロ口座に向いている方
マイクロ口座では「1万円~10万円など少額で取引する方」が向いています。
そしてその上で、
○少額で大きな取引をしたい方
⇒最大888倍というレバレッジが活用できるため
○FX通貨ペア以外でも取引がしたい方
⇒商品CFDや貴金属取引ができる
○入金ボーナスもちゃんと活用したい方
⇒入金時に取引ボーナスが貰える
このどれかに当てはまる方にオススメです。
スタンダード口座とマイクロ口座を比べると、違うのは1ロットあたりの通貨数ぐらいです。
・スタンダード口座…1ロットあたり10万通貨
・マイクロ口座…1ロットあたり1,000通貨
カンタンに言えば、『スタンダード口座の小規模版』という位置づけです。
そのためマイクロ口座はかなり少額から気軽にトレードが可能です。
なので、とりあえず海外FXがどんなものか試してみたい初心者の方にもピッタリです。
Zero口座に向いている方
Zero口座では基本的に「20万円以上使って取引する方」が向いています。
さらに、
○スプレッドの低さを重視する方
⇒ECN口座なので他の口座タイプよりも狭い
○入金ボーナスがなくても良い方
⇒口座開設ボーナスしか貰えないため
○短期トレードに利用したい方
⇒スキャルピング・デイトレードなど
○最大レバレッジが500倍で十分という方
こんな方に向いています。
Zero口座は、他の2口座と違ってスプレッドが『0pips~』となっています。
つまり、スプレッドがそれだけ狭い(=売る価格と買う価格の差が少ない)という事です。
その代わり、Zero口座では1回の取引で計10ドル(10万通貨あたり)が必要です。
また、よく利用される用途としては『スキャルピング』『デイトレード』といった短期間で繰り返されるトレードとなっています。
特にスキャルピングの場合は、数pipsという細かな値動きを狙って1日に何度も決済を繰り返し利益を積み上げていく手法なので、初心者の方には少し難易度が高いです。
そういう意味でもZero口座は経験者向けの口座と言えるでしょう。
口座タイプによってこんな違いがある
最後に、口座タイプによって何が違うのか一覧にした比較表をまとめていきます。
他の口座タイプとは違う部分は、太字にしています。
※表には初心者の方には聞き慣れない単語があると思うので、後で解説しています。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | Zero口座 | |
---|---|---|---|
基本通貨 | USD/EUR/JPY | USD/EUR/JPY | USD/EUR/JPY |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
1ロット単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 100ドル |
最大取引量 | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
最小取引量 | 0.01ロット | MT4:0.01ロット MT5:0.1ロット |
0.01ロット |
スプレッド | 最低1pips | 最低1pips | 最低0pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復10ドル ※10万通貨ごと |
注文ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
FX通貨ペア | 57通貨 | 57通貨 | 56通貨 |
口座開設ボーナス | 3000円 | 3000円 | 3000円 |
入金ボーナス | あり | あり | なし |
ポジション上限 | 200ポジション | 200ポジション | 200ポジション |
複数口座 | 開設OK | 開設OK | 開設OK |
入出金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
追証 | なし | なし | なし |
※左右にスクロールします。
スプレッド
購入価格と売却価格の差で、これが小さいほど有利に取引できる。スプレッドは私達にとって手数料で、海外FX業者側にとって利益となる。
取引手数料
1回の取引ごとにかかる手数料だが、通常スプレッドがあれば取引手数料は無料になる。Zero口座場合はスプレッドが狭い代わりに1回ごとに手数料が発生します。
注文ツール
FXで買い/売り注文を出すためのツール。MT4(Meta Trader4)は世界で最もメジャーなFX取引用ツールで、MT5(Meta Trader5)はMT4の次世代バージョンです。
FX通貨ペア
『USD/JPY』『EUR/USD』のように、売買する2カ国の通貨の組み合わせのこと。
ポジション上限
建玉上限/建玉制限とも言われる。ポジションとは買い/売り注文をしている状態(まだ決済していない状態)を指し、ロット数に関わらず1注文で1ポジションとカウントされます。つまりXMTradingでは最大で200個の注文が可能です。
ロスカット水準
証拠金維持率{(有効証拠金÷必要証拠金)×100}が海外FX業者によって設定された数値に達した所でロスカットが発動するという水準。
XMTradingなら20%なので、保有している注文の必要証拠金が1万円の場合は口座内の有効証拠金が2,000円以下になった時にロスカットが行われる。
追証(おいしょう)
追加証拠金の略で、含み損などによって証拠金が不足した時に追加で入金する証拠金のこと。XMTradingでは追証が無いので証拠金の追加入金は不要で、含み損が膨れ上がっても既に入金しているお金が無くなるだけで済む。
こうしてみると、マイクロ口座とスタンダード口座は同じ部分がかなり多いです。
違うのは先程も書いたとおり「1ロットあたりの通貨数」で、マイクロ口座の方がより少額から取引する事ができます。
逆に、Zero口座は他の2タイプとかなり違っています。
大きく違うのは、
○スプレッドがない代わりに取引手数料が毎回必要
○入金ボーナスが貰えない
○最大レバレッジが500倍までと低い
この3つです。
いずれもメリットデメリットがあります。
でも投資に回す金額などを考えながら、自分に一番合いそうな口座タイプを選んでみてください。
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XMTradingでは複数の口座が開設出来るので、もし自分に合っていなければ作り直してもOKです。